Things デザイナー: オクムラユッコ

1972.07 小豆島生まれ 小中高と18年間 小豆島で暮らす
1991.04 文化服装学院 ファッションビジネス科に入学...のち卒業
1993.04(株)サンエー・インターナショナル 入社...のち退社
1997.04(株)サザビー(現在は(株)サザビーリーグ) 入社...のち退社
2002.01 服飾雑貨主にBAGの製造販売Thingsを立ち上げる
2005.05 小豆島の元素麺詰め替え倉庫を改造移転 アトリエとする

Things 立ち上げ当初は、卸売りも視野にいれ
対バイヤーメインの合同展に参加した事もあったが...
・Wacoal Art Center主催『4th SICF』
2003年05月04日~05日 in 東京 青山スパイラルビル
・H.P.FRANCE主催『rooms09』
2004年09月14日~16日 in 東京 国立代々木第一体育館
詳しくはExhibitionページを参照

様々な条件に加え、自らがお客様にお会いする事の無い
卸し販売には「ツクル」と「ツカウ」との間に
果てしない距離を感じ、なんだか"モヤモヤ"する。

そんな"モヤモヤ感"から脱却できぬまま
卸売りのお話はお断りし続け、今に至る。
ということで創業以来ずっと極小SPA(製造企画販売)展開。
SPA展開とは「Speciality store retailer of Private label Apparel」の
頭文字を組み合わせた造語で、製造から小売までを統合した販売業態

拠点を小豆島とした現在では特に
自らが島生活をのんびりと楽しみながら
お客様には自分らしく愛着を感じるものたちを
出来る限りツクリたい気持ちが強くなり
直接お客さまとお会いし、お手元までお届けできる
年2回の展示会での受注制作が主な活動。

これまでに革物メインのThings展示会を17回。
和物メインの心具素巡回展を4回。2013年1月時点

最近では
小豆島のアトリエで革小物制作ワークショップをしたり
コラボレーション商品や合同展の企画、ロゴや紙もののデザインなど
店舗(ブランド)の立ち上げをお手伝いする事もあり、活動の幅が広くなりつつある。

また、2010年5月より小豆島に暮らす仲間達と共に
島生活をより楽しむためだけに「うららー部」を立ち上げ
3、4ヶ月に一度のペースでフリーペーパー「うららー新聞」
発行する部活動を続けている。

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  • 洋裁の知識は多少あったものの
  • 今やっているコトのほとんどは独学に近い。
  • 新聞社主催のカルチャーセンターへ
  • レザークラフト講座に三ヶ月と
  • バッグ講座に半年、週一で通っただけで
  • 無謀にも、前職の退社から7ヶ月で個展を開催した。
  • 同時に、印刷知識とデザインソフトの
  • 基礎を学ぶためDTP講座にも半年通い
  • ThingsのDMやチラシは当初より自作している。
  • はじめはプロに依頼していたThingsサイトも
  • 優秀なソフトのお陰で現在は自作。
  • ただ単に、ものをツクリたいというよりも
  • 「どういう意図でどうツクル?」
  • どんな場所で、どのように見せる?」
  • どうやって誰に売る?」
  • 「DMやチラシは?」「包装紙は?」...と、
  • 展示会の企画自体をトータルで妄想する派
  • 反面、欲張りで、気が多く、まずは自分で
  • なんでもやってみたいので、ジックリと
  • 己の技を突き詰める職人さんには、どう頑張っても
  • なれないタイプだと重々自覚している。
  • また、自分に出来る事は、だいたいの人が出来る
  • ってコトを、よーく知っているので、
  • 常に総合的な付加価値を模索している臆病者。

Things サポーター:小林路(ミッチャン)

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オクムラユッコの元同僚(サザビー時代)。旦那様の転勤により、ただ今小豆島暮らし5年目。データ、空間共に整理が得意な元レナウンの敏腕?営業職だった経歴を持つ♀。ゆえに...こき使われている。近頃は素人の心が誰よりワカル!?というよくわからない触れ込みでワークショップ補助講師としても活躍している。

Things サポーター:池本智恵(チエ)

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オクムラユッコの実の妹。根っからの接客好きで、お口が良く動くタイプ。その昔は、お洋服屋さんに勤めていた(BEAMS高松店)。ゆえに...ユッコに展示会の度に借り出され、こき使われている。白プックリな姉ユッコと違い、カリッと発達した筋肉を持つ力持ち。どうやら、だいぶ男化が進んでいるようだ...